小豆島・寒霞渓の紅葉ガイド2026:ロープウェイ、見頃、高松からのアクセス

小豆島・寒霞渓の紅葉ガイド2026:ロープウェイ、見頃、高松からのアクセス

小豆島・寒霞渓の紅葉ガイド2026:ロープウェイ、見頃、高松からのアクセス:日本三大渓谷の秋の名所

寒霞渓は香川県の小豆島にある日本三大渓谷のひとつで、11月の紅葉の時期には奇岩の渓谷と瀬戸内海を同時に眺められます。高松港から出発して、約2時間で山麓の紅雲亭に着きます。

寒霞渓の基本情報:瀬戸内海国立公園の火山性渓谷

寒霞渓は瀬戸内海国立公園に属し、東西約7km、南北約4kmで、岩は約1,300万年前の火山活動で形成されました。妙義山、耶馬溪とともに日本三大渓谷と呼ばれ、明治初期に命名され、旧名は鉤掛山、神懸山です。

山頂と山麓の標高差が大きく、紅葉は山頂から山麓へ順に色づくため、見頃の期間は一般的なスポットより長くなります。

寒霞渓の基本情報
寒霞渓の基本情報

2026年の紅葉の見頃:11月上旬から下旬、11月中旬がピーク

一般的な見頃は11月上旬から下旬で、旅行情報サイトの予想では約11月5日から25日、11月13日ごろに全面が色づきますが、年による差が大きくなります。出発の1週間前に、寒霞渓の公式サイトかリアルタイムの紅葉情報を確認してください。

高い場所の紅葉を先に見たい場合は、山頂周辺の最新の様子に注目しましょう。

2026年の紅葉の見頃
2026年の紅葉の見頃

2026年の運行変更:紅葉茶会は中止、10月27日は最終便が繰り上がり

告知によると、2026年の寒霞渓紅葉茶会は中止になりました。10月27日(火)は島内で救援・安全訓練が行われるため、ロープウェイの最終便が16:30に繰り上がり、雨の場合は10月28日に順延されます。

10月21日からロープウェイの始発は8:00になり、通常より早くなります。10月末か11月初めに行程を組む場合は、最終便の時間に注意し、山頂に長くいすぎて帰りの便を逃さないようにしましょう。

寒霞渓へのアクセス:交通手段と費用

寒霞渓へのアクセス一覧

高松港から小豆島へフェリー:高松港から土庄港または池田港まで約60分、大人片道約700円で、本数が最も多い航路です。

島内の乗り換え:土庄港または池田港からオリーブバス(幹線)で草壁港まで行き、バスを乗り換えて約11分で紅雲亭(ロープウェイ山麓駅)に着きます。4月から10月は町営バス、紅葉の時期の11月はオリーブバス寒霞渓線に切り替わるので、出発前に時刻表を確認してください。

JR四国のフリーパスでは、高松〜土庄の通常のフェリー(高速船を除く)に無料で乗れます。島に渡るときは現金を用意しておくと安心です。

アクセス
アクセス

必見スポット:寒霞渓と周辺

寒霞渓ロープウェイ:全行程約5分の空中景観

2両が交互に往復する方式で、通常は12分間隔、混雑時は約6分間隔、所要時間は約5分で、紅雲亭から山頂まで上ります。窓の外に断崖と紅葉の谷が広がり、寒霞渓で最も代表的な視点です。

紅葉シーズンは平日でも車内が満員になることが多く、スピードも速いので、岩の景観を一つずつ見分けるのは難しくなります。岩をじっくり見たい方は、歩いて登る方法に切り替えましょう。

寒霞渓ロープウェイ
寒霞渓ロープウェイ

寒霞渓山頂展望台:駅を出てすぐの絵はがきの景色

第一展望台は駅を出てすぐで、視界が渓谷にまっすぐ向いており、紅葉と瀬戸内海を撮る最初のスポットです。第二展望台では、かわらけ(素焼きの瓦)を購入して投げ、鉄の輪に通し、願いをかけるのが山頂の伝統的な体験です。

山頂には他の展望台もあり、四国山地を遠望できます。

寒霞渓表十二景ハイキングコース:紅雲亭から山頂への主な登山道

表十二景のコースは紅雲亭から山頂へ通じ、道中の岩景として通天窓、錦屏風、老杉洞などがあります。それぞれに景観の名前が表示されています。

裏八景に比べて表十二景は道の状態が整っているので、紅雲亭を起点に登り、ロープウェイで下山するのがおすすめです。

寒霞渓表十二景ハイキングコース
寒霞渓表十二景ハイキングコース

寒霞渓裏八景ハイキングコース:松茸岩と石門洞の野趣あふれるルート

裏八景は土の道と木の根が多く、雨のあとは滑りやすいので、グリップのよい靴がおすすめです。道中には鹿岩、松茸岩、大亀岩、二見岩、石門洞があり、石門洞は人気の撮影スポットです。

下山路も歩きたい場合は、ロープウェイで上り、裏八景を歩いて下り、そのあとロープウェイかシャトルバスで山麓に戻るルートが組めます。

寒霞渓裏八景ハイキングコース
寒霞渓裏八景ハイキングコース

小豆島オリーブ公園:オリーブがテーマの島のスポット

小豆島オリーブ公園は、オリーブの木と地中海風の景色で知られています。寒霞渓と同じ日に訪れる場合は、先に移動時間とフェリーの帰りの便の時間を決めておきましょう。

島の特産のオリーブ、醤油、手延べそうめんは山頂の売店でも買えます。時間が限られているなら、先に山頂で買っておく方法もあります。

小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園

エンジェルロード:干潮時に現れる約500mの砂州

エンジェルロードは干潮時に現れる砂州で、長さ約500m、小豆島と近くの小島をつなぎます。約束の丘展望台から全景を見下ろせます。

満潮時には砂州が水没するので、行く前に当日の潮の時刻を調べておきましょう。

エンジェルロード
エンジェルロード

丸金醤油記念館:醤油づくりの歴史と醤油ソフトクリーム

丸金醤油記念館では、醤油づくりの歴史と道具が展示されています。館内で販売される醤油ソフトクリームは人気商品で、醤油関連のお土産も選べます。

丸金醤油記念館
丸金醤油記念館

醤の郷:小豆島の醤油づくりを見学

醤の郷は小豆島の醤油づくりを見学できるスポットで、二十四の瞳映画村と同じ日に回れます。醤油はオリーブ、手延べそうめんとともに、小豆島の三大特産です。

醤の郷
醤の郷

二十四の瞳映画村:映画『二十四の瞳』で知られる

二十四の瞳映画村は、1954年の映画『二十四の瞳』のロケ地をテーマにしており、映画の場面の懐かしい景色が残されています。行程が詰まっている場合は、醤の郷の一カ所だけを組み合わせるのがよいでしょう。

島内の行程を組むときは、帰りのフェリーの便から逆算し、スポットを詰め込みすぎないようにしましょう。

二十四の瞳映画村
二十四の瞳映画村

銚子渓お猿の国:約500匹のニホンザルがいる親子向けスポット

銚子渓お猿の国は島の野生ザルの公園で、子ども連れの旅行者が立ち寄りやすい場所です。餌はあげず、距離を保ってください。

園内や遊歩道でサルに遭遇することがあります。距離を保ってください。

銚子渓お猿の国
銚子渓お猿の国

費用はいくら?ロープウェイ、フェリー、ツアー

寒霞渓ロープウェイの運賃:往復・片道・1日券の選び方

寒霞渓ロープウェイの運賃は期間によって分かれ、10月(A期間)は大人往復2,340円、片道1,300円、11月の紅葉ピーク(B期間)は大人往復2,700円、片道1,500円です。小学生は大人の約半額、中学生以上は大人扱いで、6歳以下は大人同伴で無料です。

運賃や1日券などの詳細は、寒霞渓ロープウェイの公式サイトでご確認ください。

高松発 小豆島日帰りツアー:フェリー、島内バス、ロープウェイがセット

日帰りツアーの多くは、高松港往復のフェリー、島内バス、寒霞渓ロープウェイを含み、小豆島オリーブ公園や二十四の瞳映画村にも立ち寄ることがよくあります。

行程の時間は通常タイトです。出発前に、ロープウェイの切符が含まれているか、山頂の滞在時間、帰りの船の便を確認しましょう。価格はプラットフォームと出発日によって異なるので、申し込みページを基準にしてください。

高松発 小豆島日帰りツアー
高松発 小豆島日帰りツアー

高松〜小豆島のフェリー運賃:土庄港と池田港の航路

高松港から土庄港または池田港へのフェリーは約60分、大人片道約700円で、港の便数が多く、小豆島へ渡る主な選択肢です。帰りの便から逆算して山での滞在時間を決めれば、最終便を逃さずにすみます。

高松東港から坂手港(ジャンボフェリー)は約70分、神戸港から坂手港は約3時間20分、姫路港から福田港は約100分です。帰りの便から逆算して山での滞在時間を決めれば、最終便を逃さずにすみます。

JR四国のフリーパス:高松〜土庄の通常のフェリーに乗れる

JR四国のフリーパスでは、高松〜土庄の通常のフェリー(高速船を除く)に無料で乗れます。四国の鉄道と小豆島をあわせて計画する旅行者に合います。

JR四国のフリーパス:高松〜土庄の通常のフェリーに乗れる
四国JR鉄道フリーパス:高松〜土庄の通常のフェリーに乗れる

このパスが対象とするのは通常のフェリーのみです。高速船に乗る場合は別に切符を購入する必要があるので、購入前に船の種類を確認してください。

立ち寄りと宿泊の方向性

栗林公園の庭園の景色
栗林公園の庭園の景色

宿泊の方向性:土庄町と池田港周辺は帰りの交通の便がよい

早い時間のロープウェイ(10月21日から始発8:00)や朝のフェリーに乗りたいなら、港やバス停に近い土庄町か池田に泊まるとよいでしょう。寒霞渓の山麓周辺は公共交通の本数が少ないため、早めに計画する必要があります。

当日に高松へ戻って宿泊する場合は、最終船の時間が最も重要な制約になるので、先に船の時刻表に合わせて行程を決めてください。

高松に立ち寄る:栗林公園、江戸時代の大名庭園

栗林公園は高松市街地にある江戸時代の大名庭園で、秋には夜間ライトアップがあります。詳しくは当サイトの四国の紅葉記事をご覧ください。

高松に立ち寄る:栗林公園、江戸時代の大名庭園
高松に立ち寄る:栗林公園、江戸時代の大名庭園

高松港または高松駅からバスや電車で向かいます。帰りの時間は、小豆島のフェリーの便とあわせて決めておくと、慌てて船に乗らずにすみます。

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2026年四国の紅葉はどうまわる?

よくある質問

Q:寒霞渓ロープウェイの運賃はいくらですか?

10月は往復2,340円、片道1,300円、11月のピーク期は往復2,700円、片道1,500円です。運賃はロープウェイの公式サイトの告知を基準にしてください。

Q:寒霞渓の紅葉はいつが一番きれいですか?

一般的な見頃は11月上旬から下旬で、11月中旬ごろに多くの場所で全面が色づきますが、年による差が大きいため、出発前に公式の紅葉情報を調べてください。

Q:高松から寒霞渓へはどう行きますか?

高松港からフェリーで約60分かけて土庄港へ行き、オリーブバスに乗り換えて寒霞渓ロープウェイの山麓駅である紅雲亭へ向かいます。全行程は約2時間です。

Q:寒霞渓ロープウェイの営業時間は何時から何時までですか?

10月21日から11月30日は8:00〜17:00の営業で、他の期間は営業時間が異なります。強風や大雨のときは運休する場合があるので、出発前に公式サイトを確認してください。

Q:寒霞渓へ行くときの注意点は?

島に渡るときは現金を用意しておくと安心です。裏八景は路面が濡れて滑りやすいので、グリップのよい靴が必要です。休日は人出が多いので、早めに着くのがおすすめです。